決戦!文学フリマ大阪

もう日がない!

日がないけど原稿はできていない。
けどなんかいいやって思っていたけどやっとやる気が出たのでバリバリ原稿を書いてしまおうと思います

「見直したら負け」という言葉がありますが、完璧に負けていました。

結構勢い余って申し込んでしまったし、一回目だから落としてなんぼなんて考えていましたが
支えてくれている仲間がいることを知ってぶわっとしてしまった次第です。

そもそも何で文学フリマに参加しようと思ったかですが、
人生夢を叶える方法は山ほどありますがその中に

・必要な人にはある
・不必要な人に会わない

このふたつがあります。

このふたつがありますと偉そうに言っていますが私の想像にすぎません。
が、一つ言えることは会いたい人に会うと、すばらしい人に会えるというチャンスがすごく広がります。
逆につまらない人にであってしまうと、無限増殖のようにつまらない人にあってしまい時間をつぶしてしまいす。

私の中で文学フリマを通じてであった人たちはどうだったでしょうか?
多分ですが私の会いたい人であったと思います。

やる気に満ちあふれていて何ともエネルギッシュなひとたちです。
私は中学校、高校の時も小説を書いていましたが、小説を書くって結構孤独な作業で
内側に向きがちです。

一番ヤバいのはここで内側を向いてしまうことだと思います。
私は、文学フリマを通してであった人からいろいろなことを教わりました。

そして今まで自分が思っていたことがちっぽけだったことに気づかされました。

それからというもの割とどんな形でもいいからフラットに文章をかけるようになりました。
多分、私は今のところ文学フリマで会いたいと思った人には全員あっています。

多分会いたいと言えばみんな会ってくれると思います。

それでもやっぱり事前に予習は必要ですが、会いたいって言ってくれたら結構うれしいと思います。

というわけで皆さん文学フリマに言ったらたぶんお邪魔すると思いますが、よろしくお願いします。

本の杜3にいってきた

最近は小説にどっぷりとはまってしまったため、あまり外出をしていなかったので
久々にイベントに行ってきました。

場所は川崎産業振興会館


何のイベントかというと本の杜という文章系同人誌即売会です。
ざっくりとかった本を並べるとこんな感じ
(今更だけどこるキータだけ逆に…)

本の杜って初めてのイベントだったけど結構すごくて、本読むスペースはきちんと確保されてるし
なんかお菓子もコーヒーもでてくるというすげーイベント。
参加者はあんまり多くないけどすごくリラックスできるイベントでした。

自分を見失ったら、世界へ行こう

本の世界は限りなく広い。恐ろしいほどに広い。

ページを開いただけでわくわくしてしまうような本もあれば、開いたとたんに「これは無理」と閉じてしまいたくなる本まで山のようにある。

小説を書くのはまるで修行僧のようにつらいと感じるときもあるし、何を書いていいかわらないことの方が多い。

しかし、最近では文章を書くことがまるで自己投資の用に動き出している。
何だってそうです、アクセルを踏み続けなければ前には進めませんね。

話は変わりますが私は教習所が苦手だった。

よくわからない教官に具体的ではない指導。結局1年かかって免許をとることになりました。
夏休みにいきなり電話がかかってきて後10日で仮免許をとらないともうとれませんということであわてて通うほどでした。

何がいいたいかというと不思議なことに、免許って教習所に入れば間違いなくとれるということです。

嫌だと思っていても最終的には免許が取れるので、しばしばいやなことがあっても自己投資で通ってしまうのです。

文章も一緒で今実に大きなことに自己投資をしている状態です。
文章を書いても、面今日のようにペーパーつまり利用されないことがあっても、確実に免許と一緒で実績(経験)を得ることができます。
教習所をでても満足な運転ができないのは当たり前で
「ある程度文章が書けることは」イコール「ある程度運転ができる」に近い感じです。

ましてやプロを目指すなら、お金や時間は必須です。

もちろん上達の方法は差が大きいと思いますが、それは教習所と同じでどれだけ教習所に熱を入れる。
割り切れるかが大きな勝負となってきます。

僕はまだ文章を書くことで、作家という免許をとる決意がまだ甘いようです。

早い人はあっという間に免許が取れるように
遅い人は一年以上かかってしまいます。

用はそこを抜けて1っぽん書き上げないと「免許」つまりは作品ができない訳です。
嫌々でも何でも、何年かかっても、その壁を抜けない限り作者にはなれないのです。

教習所と同じように投資がなければ免許が取れないということはしばしあります。
作者で言ったら投資とは何でしょうか?
「まずは丁寧な書き方の本を見つける」「いい本を読む」「積極的に作者に会いにいく」
この三つが最低限のとうしとなります。
もちろん、「いい文章をたくさん書いてみる」というのも忘れてはいけません。

そんなこんなでいい本を探す旅はまだまだ続きそうです。
もしよい本がありましたらtwitterでもなんでもお知らせください。

それではまた

春なのに… 『僕はホールデンになれなかった』

春が来た。梅の花が咲く、誰かの気持ちもそっと動こうか。

暦の上の春からはずいぶん日が経ちましたが、昨日『春一番』が来たことから、春は深まりました。
梅の花が咲き、着ている上着も少し軽く衣の薄さが春のまちどうしさと呼応している。

最近は、「本を読んでいる人は年収が高いとは限らない。しかし、年収の高い人は本をたくさん読んでいる」ことばが頭の中を何回もよぎり。本を読むことは何なんだろうか? と疑問に思っている。

春眠暁を覚えずというけど、やはり、春は本を読むのにもってこいの季節だからだら。

マザーテレサの名言にこのようなものがある。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

読書というのは、この思考と習慣の両方を押さえている。
つまり『性格』『考え』『言葉』をかえてしまうとかんがえられる。

もし、この言葉に一言足すと考えるなら、

読書に気をつけなさい、それはいつか思考になるから。

が一番美しいと思う。

話は戻りますが、やはり、春は読書にもってこいの季節だ。
しかし、この話を持ってきたのには訳があって、実は今。全くと言っていいほど読書ができていない。
さらりと読めるような、実用書いわゆる『ノウハウ本』は沢山読んでいるのだが読書はなかなかできていない。

今読んでいるのは『ライ麦畑で捕まえて』
ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)
多くの研究がされている。

主題は以下の通りだ

自分は、広いライ麦畑で遊んでいる子どもたちが、気付かずに崖っぷちから落ちそうになったときに、捕まえてあげるような、そんな人間になりたい..

この主題が実はまだピンとこなくて何度も読み返しているのだ。



僕は、「いつしか誰かのためになれたら」と考えているけど。
本を読んで「あなた(作者)」を知るというのはかなり重い。
はじめは本を読んで会いたくなってしまうは、自分の中では許されていたのだが今となっては結構考えものだ。
誰かのために何かをしたいという気持ちは変わらない。
しかし、本を読んで得た情報が本当のあなたを投影しているものとして心に焼き付いてしまうのが恐ろしい。

もう少し、もう少し暖かくなったら、この気持ちも衣のように軽く、うまく飲み込めるのかもしれない。

そう、今僕は、『愛』に一番臆病なのだ。

書く、食べる、読む 『安くて質のいい文章をいただこう』

だれもが、美味しいものを食べると

「誰かにこれと同じものを食べさせてあげたい」

と思うように、食のルーツは口コミにある。


ガリスでのランチ

そして、大切な誰かや友達をこっそりと招待して、おいしい料理を楽しむものである。
こういう人の心を動かす『感動』は何にもかえがたい影響力を持っている。

それは食べ物だけではなく、本にも言える。
そして、何より、どんなにすばらしくても、そんなに高いとは限らない

セミナーなどをのぞけば、書店に通えば日本のトップに立つような人のはなしが、2000円もしないでかえるし。
同じ本であれば、日本中の多くの書店で買うことができる。しかも、かなりリーズナブルである。
最近注目している東浩紀・津田大輔の本も1000円足らずでかえる。

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

動物化するポストモダン オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)

ウェブで政治を動かす! (朝日新書)

ウェブで政治を動かす! (朝日新書)

教養もつくし、とてもわかりやすく手に入れることができる。

最近読んだ本の中では、Webで政治を動かすもいいのだが、何と言っても谷本さんの『ノマド社畜』がすばらしい
kindle paper weightでもスマートフォンでもkindleアプリの入れられる端末があったらすぐ読んだ方がいい。

ノマドと社畜 ?ポスト3.11の働き方を真剣に考える

ノマドと社畜 ?ポスト3.11の働き方を真剣に考える

私も書評っぽいことしたよ
本物と出会う唯一の方法『ノマドと社畜』はニュースのトップ記事として読むことに意味がある

400円ちょっとの値段で実際にイギリスで起きていることを知ることができるのだから。

そして、文学フリマも非常に質の高い文章が安く買うことができるし、誰かに教えたくなるようなノウハウや書籍が山ほどある。
もしかしたら、少し高いという感じもしますが、作者に対面で買うことができるので、あまり高いと感じない。
文学フリマに限らずコミンティアでも質の高い文章を買うことができ直接あうこともできる。
ミンティアでは唐橋史さんに文学フリマのノウハウを教えていただきました。

犬尾春陽さんの『ワルツ』でこれも40pぐらいで薄いのに質がすごく高い文章になっているので誰にでも紹介したい。
そう、まだまだ同人の文学の世界は捨てたものではないのだ。

そして、文学フリマにはそのような原石がたくさん落ちている。ぜひ皆さんも探しにきてはいかがでしょうか。

今回は大阪開催で私も参加するのでぜひ足を運んでいただけるとうれしいです。

真実はいつもあなたとあります。すばらしいほんとであえることを祈っています。

文学フリマにでるときに話す。アイデアとランニングのこと

文学フリマまであと2ヶ月とすこし、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

文学フリマと言えば今回、東京と大阪で開催される予定ですが、私は大阪で初サークル参加を予定しています。
初参加と言っても2度もあしを運んだことがあるイベントなので、ドキドキする、不安。というよりも、
ついに見る側と作る側の一線を越えてしまう、この期待にあふれているとしか言いようがありません。

しかし、原稿はというと今ひとつ手つかずです。というか家の中では原稿が書ける気が全くしないのです。
最近はというと千代田区の図書館に仕事終わりには通う。もしくは、ランニングにでてアイデアを練る。瞑想をする。

瞑想をのぞいてはいつもプロット作りに励んでいます。
私のような、毎回書いては消してしまうような人間にはもしや不向き?な感じもいささかします。



写真は皇居ランニングの風景(きちんと走っていますよシューズは青のニューヨーカー(見つけたら声かけてね))


プロットができればすぐに出来上がればいいのですが、やはり一回目は難しいものです。

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

ということで今回は歴史あるこちらの本を題材に正攻法でアイデア・プロット作りにチャレンジ。

流れは簡単この5つのステップを何回やれるか!!!
データ集め
データの咀嚼
データの組み合わせ
ユーレカ(発見した!)の瞬間
イデアのチェック

自分が何かしらアイデアを作るときに、確かにこういうプロセスをしていると思いませんか。
多分多くのひとが偉大なる作家に影響を受け、大量の読書などで頭に様々な情景をを流し込み。
その情景や背景。そのストーリの構成などを強く考え続ける。
そして『ここは使える』と思ったいいところはメモしておき。悩んだときにはその膨大なデータから必要なものを取り出してくるし、また、自らの経験とあわせて新しいものを作っていく。

これがいわゆる古典的な『アイデアの作り方』にあたります。


で今の段階はというと…残念。データ集めとデータの組み合わせ。
なかなか前に進みませんね。

基本的には、図書館でよむ(データ集め)ランニング(データの組み合わせ)がメインとなっています。

皆さんの中で同人小説を書いているよという方がいましたら基本研究大好きなのでぜひお声かけください。

古書街を旅する。マンタムさんの本を買いに

古書店が176店も並ぶ神田神保町
言わずと知れた本の街だ。
毎回『本の街』としっておきながらも「毎回なめていました」ということばが漏れてしまいます。
今回は古書ではなく新書を買いに神田神保町へおでかけ
parabolica-bis (パラボリカ・ビス)で多くの美術を担当・作家をしているマンタムさんの書籍を買いにいってきました。
午後一番にparabolica-bis へ向かったのですがparabolica-bis では既に在庫切れの状態に泣く泣く神保町へ足を運びました。


実はこの人L'Arc~en~CielのHYDEが率いるユニット、Halloween Junky Orchestra(土屋アンナ、Tommy february他)の 2012年10月17日発売のPVやアルバムジャケット(初回限定版)に、オブジェ作品がギター3台のほか多数登場し、アーティストとしても注目されているんですよ。

重版がすでにきまっているますが、在庫が少ないので買うなら今のうち

がらくた から たから: 古道具屋――新たなネウチを生む仕事

がらくた から たから: 古道具屋――新たなネウチを生む仕事

まず帯からして面白すぎです
マンタム氏は変な人です。 面白そうな人です。 奇妙な人です。 怪しい人です。 ××××な人です。 この人の店や作る作品は、もっと変で、もっと奇妙で、もっと怪しくて、そして悪魔的です。 こういう人の書いた本ですから、変で奇妙で怪しくて面白いに違いありません。 変なハマり方をしても責任は持ちません。 諸星大二郎〈漫画家〉


なんと神保町の三省堂には3カ所も本が設置してあるという大人気商品。
秋葉原の有林堂にもおいてないという商品で今から読むのを楽しみにしています。

マンタムさんのすごいとろは大学時代に結婚をし解体屋

難なく手に入れて古書の街へ今回一番驚いたのは路上売り。
Rockinonが平済みに台車に乗ってるのは驚かなくなりましたがやはり本の街侮れず。

さいごですがマンタムさんは現在
諸星大二郎 トリビュート展
2013年2月8日[金]〜2013年3月4日[月]に美術として参加しています。
マンタムさんがいかににすごい人か肌で感じることができますよ